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J-GLOBAL ID:201202282626778162   整理番号:12A0799099

ヘテロジニアスマルチコア向けソフトウェア開発フレームワークおよびAPI

Parallelizing Compiler Framework and API for Heterogeneous Multicores
著者 (8件):
資料名:
巻: 2011  号:ページ: ROMBUNNO.KONPYUTINGUSHISUTEMU,VOL.5,NO.1,68-79  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: L7379A  ISSN: 1882-7772  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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汎用CPUコアに加え特定処理を高効率で実行可能なアクセラレータを搭載したヘテロジニアスマルチコアが広く普及している。しかしながら,ヘテロジニアスマルチコアでは様々な計算資源へのタスクスケジューリングやデータ転送コード挿入等多くをプログラマが記述する必要があるためプログラミングが困難である。そこで本論文では,逐次プログラムを入力とし自動並列化コンパイラを用いることで自動的に汎用コアとアクセラレータコアにタスクを配分し,高い性能および低消費電力を実現可能なソフトウェア開発フレームワークを提案する。本手法はアクセラレータコンパイラやアクセラレータライブラリ等既存のアクセラレータ開発環境を有効に利用可能である。本フレームワークを情報家電用ヘテロジニアスマルチコアプロセッサRP-Xをターゲットとして,アクセラレータライブラリを使用し,AACエンコーダおよびOptical Flow計算の自動並列化性能および消費電力を評価した。その結果,8つの汎用CPUコアおよび4つのアクセラレータコアを使用した場合,逐次実行時と比較してOptical Flow計算で最大32倍,AACエンコーダで最大80%の電力を削減可能であることを確認し,ヘテロジニアスマルチコアを対象とした汎用的なコンパイラフレームワークを実現した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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計算機システム開発  ,  ディジタル計算機方式一般  ,  言語プロセッサ 
引用文献 (22件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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