抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究者や技術者が手頃に使用できるソフトウェア無線機の登場により,新しい無線通信方式のラピットプロトタイピングが可能となりつつある。本稿では,新しい無線通信方式を考察するための基礎を構築することを目的として,ソフトウェア無線機を用いた重畳符号化および無線全二重・マルチホップ通信の実証デモンストレーションについて述べる。重畳符号化の実装では,ハードウェアとしてUniversal Software Radio Peripheral(USRP)N200,ソフトウェアとしてUSRP用のドライバであるUSRP Hardware Driver(UHD)とC++を用いる。無線全二重・マルチホップ通信の実装では,ハードウェアとしてWARPv3,ソフトウェアとしてWARPLabを用いる。これらのデモンストレーションにより,新たな無線通信方式を実機上で実証的に考察する環境を整えられることを示す。(著者抄録)