特許
J-GLOBAL ID:201303037303812422
コンテンツ配信支援システムと方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-284358
公開番号(公開出願番号):特開2010-113460
特許番号:特許第5096293号
出願日: 2008年11月05日
公開日(公表日): 2010年05月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワークにおけるコンテンツの配信処理制御を行うコンテンツ配信支援システムであって、
コンテンツの複製を記憶装置に蓄積して、ユーザ端末が要求するコンテンツを読み出して該ユーザ端末に送信するキャッシュサーバ装置と、
上記ユーザ端末であり、受信したコンテンツを記憶装置に蓄積して、他のユーザ端末が要求するコンテンツを読み出して該他のユーザ端末に送信するエンド端末と、
上記ユーザ端末からのコンテンツ配信の要求を受け付け、該ユーザ端末が要求するコンテンツを蓄積した上記キャッシュサーバ装置と上記エンド端末を検出し、検出したキャッシュサーバ装置とエンド端末から、各エンド端末に関して予め定められた第1の条件および各エンド端末間のネットワークに関して予め定められた第2の条件に従って、1以上の上記エンド端末もしくは上記キャッシュサーバ装置を上記コンテンツの送信元候補として選択するノード選択手段を備えたコーディネータ装置と、
を有し、
上記コーディネータ装置は、
上記予め定められた第1の条件を記憶管理する手段として、
各エンド端末から、各エンド端末のアドレス情報と当該エンド端末へのアクセス可否の制御に用いるアクセス制御情報を含むユーザ情報を収集して記憶装置に記憶し管理するユーザ管理手段と、
各エンド端末から、各エンド端末におけるリソース利用状況を示すリソース情報を収集して記憶装置に記憶し管理するユーザリソース管理手段と、
各エンド端末から、各エンド端末におけるアップロード時およびダウンロード時のそれぞれの最大数情報と最大転送レート情報を含むユーザポリシー情報を収集して記憶装置に記憶し管理するユーザポリシー管理手段と、
各エンド端末から、各エンド端末が保持する各コンテンツの識別情報を収集し、各コンテンツの識別情報と当該コンテンツを保持するエンド端末の識別情報とを対応付けた情報を生成して記憶装置に記憶し管理するコンテンツ管理手段と、を具備すると共に、
上記予め定められた第2の条件を記憶管理する手段として、
ルータを含む各外部ネットワーク装置から、各外部ネットワーク装置が管理している通信経路情報と各通信経路を構成する各通信回線のトラヒック情報および各通信回線に対して予め定められた優先度情報を収集するネットワーク情報収集手段と、
該ネットワーク情報収集手段が収集した各通信経路情報を記憶装置に記憶し管理するネットワーク情報管理手段と、
上記ネットワーク情報収集手段が収集した各通信回線のトラヒック情報を記憶装置に記憶し管理するネットワークリソース管理手段と、
上記ネットワーク情報収集手段が収集した各通信回線の優先度情報を記憶装置に記憶し管理するネットワークポリシー管理手段と、を具備し、
上記ノード選択手段は、
上記コンテンツ管理手段が記憶管理する対応付け情報を参照して、ユーザ端末から要求されたコンテンツを保持するエンド端末を検出する第1の手段と、
該第1の手段で検出したエンド端末から、上記ユーザ管理手段が記憶管理するアクセス制御情報を参照して、コンテンツ要求元のユーザ端末からのアクセスが可能なエンド端末を抽出する第2の手段と、
該第2の手段で抽出したエンド端末から、上記ユーザポリシー管理手段が記憶管理するユーザポリシー情報を参照して、最大アップロード数が予め定められた値以上のエンド端末を特定する第3の手段と、
該第3の手段で特定したエンド端末から、上記ユーザリソース管理手段が記憶管理するリソース情報を参照して、リソース使用状況の良好なものから順に予め定められた数のエンド端末を抽出し、該抽出したエンド端末を、上記ユーザ端末から要求されたコンテンツの送信元として選択する第4の手段と、を有すると共に、
上記ネットワーク情報管理手段が記憶管理する通信経路情報を参照して、上記第3の手段で選択した各エンド端末と当該コンテンツの要求元のユーザ端末間の通信経路を特定する第5の手段と、
該第5の手段で特定した通信経路を構成する各通信回線の通信品質を、上記ネットワークリソース管理手段が記憶管理する各通信回線のトラヒック情報を参照して取得し、取得した通信品質が予め定められた閾値以上の通信回線を抽出する第6の手段と、
該第6の手段で抽出した通信回線から、上記ネットワークポリシー管理手段が記憶管理する各通信回線の優先度情報を参照して、予め定められた閾値以上の優先度の通信回線を抽出する第7の手段と、
該第7の手段で抽出した通信回線からなる通信経路の通信品質を、上記ネットワークリソース管理手段が記憶管理する各通信回線のトラヒック情報を参照して取得し、取得した通信品質の良い順に予め定められた数の通信経路を選択する第8の手段と、
を有し、
上記第4の手段は、上記第8の手段が選択した通信経路で接続されるエンド端末から、リソース使用状況の良好な順に予め定められた数のエンド端末を抽出して、上記ユーザ端末から要求されたコンテンツの送信元として選択する
ことを特徴とするコンテンツ配信支援システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 ( 200 6.01)
, H04N 7/173 ( 201 1.01)
FI (2件):
G06F 13/00 520 C
, H04N 7/173 610 Z
引用特許:
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