特許
J-GLOBAL ID:201303074838132920
フロー通信品質推定方法と装置およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280157
公開番号(公開出願番号):特開2011-124750
特許番号:特許第5199224号
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータ装置により、通信網を構成するノードAとノードB間のリンクにおけるトラヒックを監視してフローの通信品質を算出するフロー通信品質推定方法であって、
上記コンピュータ装置は、プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、パケット処理手段を具備し、
該パケット処理手段は、
上記ノードAから上記ノードBの方向に流れるパケットストリームに対して、N個の到着パケット毎に1個のパケットを抽出する第1の手順と、
抽出したパケットのヘッダ情報を読み込んでTCPの通信開始を表すSYNフラグが立っておりかつ予め用意したフローテーブルFTに当該パケットの発信元IPアドレス(srcIP)、着信先IPアドレス(dstIP)、発信元ポート番号(srcPort)、着信先ポート番号(dstPort)、プロトコル(Protocol)からなるフロー情報がエントリされていなければ、該SYNパケットiのフロー情報をフローキーとして該SYNパケットiの到着時刻TiおよびTCPヘッダ内のシーケンス番号SNiを上記フローテーブルFTに新規にエントリする第2の手順と、
上記N個毎に抽出されたパケットのフロー情報が上記フローテーブルFTに既にエントリされている場合、当該パケットのTCPヘッダ内のシーケンス番号SNを読み出し、上記フローテーブルFTに既にエントリされているシーケンス番号SNiと比較する第3の手順と、
比較の結果、SN-SNi<閾値であれば、当該パケットは上記フローテーブルFTにエントリされているSYNパケットの次に送信されてきたパケットであると判定して、上記フローテーブルFTにエントリされているSYNパケットの到着時刻Tiを読み出し、現在の時刻Tnowから上記到着時刻Tiを差し引いた値(Tnow-Ti)を当該フローiの往復遅延時間RTTiとして算出する第4の手順とを実行し、
上記第1から第4の手順を、予め定められた期間継続して繰り返すことで、測定対象リンクを通過するフローの通信品質を推定する
ことを特徴とするフロー通信品質推定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
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