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J-GLOBAL ID:201502211149247697   整理番号:15A0948692

8視点視差バリア法による領域ごとの3D CG画質尺度

3D CG Image Quality Metrics by Regions with 8 Viewpoints Parallax Barrier Method
著者 (2件):
資料名:
巻: E98.A  号:ページ: 1696-1708 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3Dスチル画像あるいはビデオクリップの画質評価に関する多くの先行研究が行われている。特に,評価者らが興味を抱いているあるいはROI(関心領域)により表現されているように画像あるいはビデオクリップに重点化した領域を知ることは重要である。マルチビュー3D画像に対し,多くの視点が存在することは明らかである。しかし評価者が物体あるいは背景領域に重点化しているかは明確ではない。また評価者らが,背景領域が着色されているかあるいはグレイスケールかどうかを考慮して重点化しているかも明確ではない。2Dあるいは両眼立体ビデオにおける符号化劣化に関する事例研究は行われているが,マルチビュー3Dビデオに関するこのような事例研究は存在しない。そしてマルチビュー3D画像における物体あるいは背景領域に応じた符号化劣化に利用可能な結果は得られていない。これに加え,背景領域がグレイスケールあるいはそうでないケースで評価者らの凝視点環境および主観的画質に対する情感が存在することも示されていない。本研究では,8視点視差バリア法を用いた3D CG画像における背景あるいは物体あるいは双方のJPEG符号化による符号化劣化ケースにおける主観的評価に関する実験を行った。次に統計的な解析を行い,SVMを用いて評価スコアを分類した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  撮像・録画装置 
引用文献 (41件):
  • [1] Y. Horita, Y. Inazumi, and T. Murai, “Quality estimation method of monochrome video using quality of each Frame,” IEICE Trans. Commun. (Japanese Edition) vol.J81-B-I, no.11, pp.652-660, 1998.
  • [2] Y. Horita, S. Arata, K. Honda, T. Murai, M. Takamatsu, and Y. Nakashima, “Comparison of picture quality evaluation values of 3D/2D coded pictures using single stimulus evaluation,” J. ITE, vol.58, no.10, pp.1457-1460, 2004. (in Japanese)
  • [3] H. Matsumoto, K. Shibata, and Y. Horita, “Full reference image quality evaluation model considering the property of S-CIELAB color space,” IEICE Technical Report, CQ2006-77, 2006.
  • [4] N. Kawabata and Y. Horita, “Statistical analysis and consideration of subjective evaluation of 3D CG images with 8 viewpoints lenticular lens method,” The Sixth International Workshop on Image Media Quality and its Applications (IMQA2013), T1-2, pp.23-32, Sept. 2013.
  • [5] N. Kawabata and M. Miyao, “Statistical analysis of questionnaire survey on the evaluation of 3D video clips,” IEICE Technical Report, IMQ2013-22, 2013. (in Japanese)
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