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J-GLOBAL ID:201502219867268989   整理番号:15A1222881

骨盤運動に着目した2足走行ロボットの開発(第11報:CFRP重ね板ばねによる軽量高出力弾性関節機構)

著者 (10件):
資料名:
巻: 33rd  ページ: ROMBUNNO.3I1-04  発行年: 2015年09月03日 
JST資料番号: L4867A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では人間の走行時の高出力弾性を模擬できる軽量関節機構の開発を目的とした。これまでの弾性を用いた関節機構の高重量の一因であった鉄の板ばねを,高強度で軽いCFRP製に変更することで軽量化を図ったが,高出力の発揮時の負荷が大きく破断してしまうため,2枚重ねることで1枚あたりの応力を低減し実装した。これにより,1関節につき1200gあった板ばねの重量を400gまで軽量化し,さらに人間と同等の関節弾性を模擬し,蹴り出し時の177Nmのトルクに耐えられることを確認した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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ロボットの設計・製造・構造要素  ,  人工知能 
引用文献 (9件):
  • G. Dalleau, et al.,: “The spring-mass model and the energy cost of treadmill running,” Eur J Appl Physiol, Vol. 77, pp. 257-263, 1998.
  • T. McMahon, et al., The Mechanics of Running: How does Stiffness Couple with Speed?, J. Biomech., Vol. 23, pp. 65-78, 1990.
  • M. Gunther, et al., Joint stiffness of the ankle and the knee in running, Journal of Biomechanics, Vol. 35, pp. 1459-1474, 2002.
  • R. Ferber, et al., Gender Differences in Lower Extremity Mechanics during Running, Clin. Biomech., Vol. 18, No. 4, pp. 350-357, 2003.
  • 石井喜八 他:”スポーツ動作学入門,”市村出版, pp.45, 2002.
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