文献
J-GLOBAL ID:201502229504026899   整理番号:15A0595883

CD8+T細胞の初期活性化はアデノウイルスベクターの筋肉内ワクチン接種後のI型IFNシグナル伝達に依存する

The Early Activation of CD8+ T Cells Is Dependent on Type I IFN Signaling following Intramuscular Vaccination of Adenovirus Vector
著者 (13件):
資料名:
巻: 2014  号: Pathology  ページ: 158128 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現在利用できるワクチンのほとんどが,粘膜および全身性コンパートメントの双方において,抗原(Ag)特異的免疫を誘導できない。従って,様々な病原体に対する粘膜性および全身性保護の双方を現実化するワクチンの開発は,グローバルヘルスにおいて最優先である。最近,アデノウイルスベクター(Adv)の筋肉内(i.m.)ワクチン化が,全身性および腸粘膜コンパートメントの双方において,Ag特異的細胞毒性Tリンパ球(CTL)を誘導できることが報告された。I型IFNシグナル伝達が全身性CTLではなく腸粘膜CTLの誘導に必要されることを,過去に明らかにした。しかしながら,I型シグナル伝達を介した分子機構はほとんど未解明である。ここでは,i.m.でのAdvワクチン化後のI型IFNシグナル伝達が,投与部位の排出リンパ節である鼠径リンパ節(iLN)におけるI型IFNの発現に必要とされることを報告した。I型IFNシグナル伝達がiLNにおけるCTLの初期活性化に絶対必要であることも示した。それがiLNにおいてCTLを活性化し,先天性免疫を増幅することによって,全身性先天性免疫応答の粘膜適応免疫への転換において重要な役割を持つことを,これらデータは示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  サイトカイン  ,  生体防御と免疫系一般 

前のページに戻る