抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,第1分野の化学と第2分野の生物とが連携した化学教材の開発を計画し,その教材として紫カイワレ大根に注目した。紫カイワレ大根はアントシアニンを豊富に含み,成長の速い植物である。本報告では,紫カイワレ大根から抽出したアントシアニン量の比較と,現行指導要領で復活し新たな教材の開発が期待されているイオンについて実感を伴った理解を得る教材の開発を計画した。具体的には,イオンの価数の概念について,中学校理科で学習する1価と2価の陽イオン(Na+,K+,Ca2+,Mg2+)などを色で見分ける手法を検討した。(著者抄録)