特許
J-GLOBAL ID:201503013487220083

2トーン信号による光検出器の特性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248718
公開番号(公開出願番号):特開2012-098679
特許番号:特許第5697192号
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光源(11)と前記光源(11)からの光が入射する光変調器(12)と光検出器(13)を用いた光信号の生成方法であって, 前記光変調器(12)は,第1のアーム及び第2のアームを含むメインマッハツェンダー導波路(14)を有し, 前記第1のアーム及び第2のアームにはそれぞれ第1のサブマッハツェンダー導波路(15)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(16)が設けられ, 前記第1のサブマッハツェンダー導波路(15)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(16)は,それぞれ変調電圧及びバイアス電圧のいずれか又は両方を印加するための第1の電極(21)及び第2の電極(22)を有し, 前記メインマッハツェンダー導波路(14)は,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(15)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(16)からの出力信号の位相差を制御するための第3の電極(23)を有し, 前記第1の電極(21)及び前記第2の電極(22)にそれぞれ周波数がf1及びf2である第1の変調信号及び第2の変調信号を印加する工程と, 前記光変調器(12)からの出力信号を前記光検出器(13)が二乗検波して得られるnf1+mf2成分及びnf1-mf2成分(n及びmは整数)のいずれか又は両方が抑圧されるように前記第3の電極(23)に印加されるバイアス電圧を調整するバイアス電圧調整工程と, を含む, 前記第1の変調信号及び第2の変調信号の2N倍(Nは1以上の整数)の周波数成分を含む2トーン信号を発生する光信号の生成方法であって, 前記Nが1の場合,前記第1の変調信号及び第2の変調信号を印加する工程において前記第1のサブマッハツェンダー導波路(15)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(16)がバイアスヌルとなるようにし, 前記Nが2の場合,前記第1の変調信号及び第2の変調信号を印加する工程において,前記第1のサブマッハツェンダー導波路(15)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(16)がバイアスフルとなるようにし, 前記Nが3以上の場合,前記バイアス電圧調整工程の後に,前記光源(11)からの光成分をフィルタで除去する工程を含み, 前記第1の変調信号の振幅(A1)及び前記第2の変調信号の振幅(A2)が等しく, 前記第1の変調信号及び前記第2の変調信号の位相変調範囲が0度以上360度/Nであり, Jn(x)(xは変数)を,n次の第1種ベッセル関数としたときに,前記第1の変調信号の振幅(A1)が,前記2トーン信号の目的とする振幅に対して[Jn(A1)]2の逆関数掛けた値となるように調整する工程をさらに含む, 光信号の生成方法。
IPC (1件):
G02F 1/01 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02F 1/01 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る