特許
J-GLOBAL ID:201503025449615250

広帯域光コム発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 隆行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-091841
公開番号(公開出願番号):特開2011-221366
特許番号:特許第5665038号
出願日: 2010年04月12日
公開日(公表日): 2011年11月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 連続波光源(11)と, 前記連続波光源(11)から出力された連続光が入力する第1の光合波・分波器(12)と, 前記第1の光合波・分波器(12)から出力された連続光が入力する光コム発生器(13)と, 前記光コム発生器(13)から出力された光コム信号が入力する第2の光合波・分波器(14)と, 前記第2の光合波・分波器(14)で分波された光コム信号を前記第1の光合波・分波器(12)へと帰還させるための帰還回路(15)と, 前記帰還回路(15)に設けられ,入力光の強度を増幅するための光増幅器(16)と, を有する,光コム信号発生装置であって, 前記光コム発生器(13)は,マッハツェンダー導波路を有する光変調器(21)と,前記光変調器(21)に印加される光コム発生器の駆動信号を発生するための信号源(22)を有し, 前記光変調器(21)は, 光の入力部(32)と,前記入力部(32)に入力した光が分岐する分岐部(33)と,前記分岐部(33)から分岐した光が伝播する第1の導波路(34)と,前記分岐部(33)から分岐した上記とは別の光が伝播する第2の導波路(35)と,前記第1の導波路と前記第2の導波路から出力される光信号が合波される合波部(36)と,前記合波部(36)で合波された光信号が出力される光信号の出力部(37)とを含むマッハツェンダー導波路部分(38)とを有し, 前記信号源(22)は, 前記第1の導波路(34)を駆動する第1の駆動信号(39)と,前記第2の導波路(35)を駆動する第2の駆動信号(40)を得るための駆動信号系(41)と; 前記第1の導波路(34)及び前記第2の導波路(35)に印加するバイアス信号(42,43)を得るためのバイアス信号系(44)と;を具備し, 前記駆動信号系(41)及びバイアス信号系(44)は,前記第1の駆動信号(39),前記第2の駆動信号(40)及びバイアス信号(42,43)が,下記式(I)を満たすように駆動するものであり, ΔA±Δθ=π/2 (I) (ここで,ΔA及びΔθは,それぞれΔA≡(A1-A2)/2,及びΔθ≡(θ1-θ2)/2と定義され,A1及びA2はそれぞれ第1の変調電極及び第2の変調電極に誘導される光位相シフト振幅を示し,θ1及びθ2はそれぞれ第1の導波路及び第2の導波路内で誘導される光位相シフト量を示す) 前記帰還回路(15)のループ長は,前記光コム発生器の駆動信号の波長のn倍(nは正の整数)であり, 前記ループ長は,前記第2の光合波・分波器(14)から前記光増幅器(16)までの光路長と,前記光増幅器(16)から前記第1の光合波・分波器(12)までの光路長の和である 光コム信号発生装置。
IPC (2件):
G02F 1/01 ( 200 6.01) ,  G02F 2/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02F 1/01 B ,  G02F 2/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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