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J-GLOBAL ID：201602209808626202   整理番号：16A0120489

クライアント間干渉を考慮した無線全二重通信メディアアクセス制御方式について

On a Fundamental Study on Full-duplex Access in a Wireless LAN

著者 (3件)： 中川翔 (大阪大) ,  猿渡俊介 (静岡大) ,  渡辺尚 (大阪大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 288(RCS2015 190-242)  ページ： 151-156  発行年： 2015年10月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線LANの効率向上の一方策として,アクセスポイント(AP)に無線全二重通信を適用し,アップリンクとダウンリンクのトラフィックを同時に送受信させる方法が注目されている。本稿では,クライアント間の干渉を軽減するための,無線全二重通信MACプロトコルを検討する。具体的には,クライアントが干渉を測定して,逐次干渉除去することにより,クライアント間の干渉を低減する。数値解析により,検討MACプロトコルはCSMA/CA方式やRTS/CTS方式の半二重通信に比べてスループットが向上することを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 干渉 ,  *双方向通信 ,  *プロトコル ,  通信制御 ,  無線LAN ,  雑音除去 ,  *無線伝送 ,  *全二重通信 ,  *メディアアクセス制御プロトコル
準シソーラス用語： クライアント間干渉 ,  メディアアクセス制御 ,  *MACプロトコル ,  逐次干渉除去

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： クライアント ,  干渉 ,  無線 ,  全二重通信 ,  メディアアクセス制御