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J-GLOBAL ID:201602218358637623   整理番号:16A0176962

サブナノポア測定技術の最新動向:多孔質吸着剤および分離膜の開発に向けて 吸着を用いたゼオライト膜の非破壊測定手法およびその解析方法

Adsorption Measurement for Zeolite Membrane under Non-destructive Condition and Its Analysis Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 30-35  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: F0900B  ISSN: 0385-1036  CODEN: MAKUD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ゼオライトZSM-5膜を水熱合成による二次成長法で合成し,このミクロ細孔構造を非破壊的に測定するため,窒素吸着測定と共に走査電子顕微鏡,X線回折,nanopermporometry(ナノ細孔評価),透過分離試験を実施した。合成時間の増加と共に生成するゼオライト重量が増加し,ほとんどがα-アルミナ支持体内部でコンポジット層を形成しており,一部が表面でゼオライト層を形成することを示した。n-ヘキサン/2,2-ジメチルブタン(DMB)混合蒸気透過分離試験では合成時間の増加と共に透過率が減少したが,減少割合はDMBの方が大きかった。DMB透過の急激な減少とナノパームポロメトリーの結果からも合成時間12及び24時間のZSM-5膜は十分に緻密であることを示した。窒素吸着によるメソ孔領域の細孔容積は合成時間6時間までは時間増加と共に減少傾向,12時間以降はほぼ一定だった。この傾向はα-アルミナ管状支持体の細孔内部で生成したゼオライトによって支持体由来のメソ孔が減少するためと考えられ,走査電子顕微鏡でも支持体内部にゼオライト生成を確認でき,混合蒸気透過分離試験の透過選択性とも一致した。
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分類 (4件):
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合成鉱物  ,  各種物理的手法  ,  吸着剤  ,  膜分離 
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