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J-GLOBAL ID：201602276606264007   整理番号：16A0718147

ロジウム触媒を用いたカルボン酸の形式的脱炭酸ホウ素化反応

著者 (4件)： 落合秀紀 (理研 CLST) ,  植竹裕太 (理研 CLST) ,  丹羽節 (理研 CLST) ,  細谷孝充 (理研 CLST)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.2H7-37  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カルボン酸を化学選択的に反応性中間体へと変換する手法の開発は,入手容易なカルボン酸を起点とする多彩な誘導体化を可能にするため,重要な課題である。今回我々は,カルボン酸をチオエステルに変換後,これにロジウム触媒存在下ホウ素化試薬を作用させることで,チオエステル部位をホウ素化できることを見いだした。本反応は温和な加熱条件下で進行し,様々な官能基を有するカルボン酸を効率よく有機ホウ素化合物に変換できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ロジウム触媒 ,  *カルボン酸 ,  *脱炭酸 ,  *ホウ素化 ,  化学反応 ,  チオエステル ,  有機ホウ素化合物 ,  化学選択性反応

分類 (4件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： ロジウム触媒 ,  カルボン酸 ,  脱炭酸 ,  ホウ素化