文献

J-GLOBAL ID：201702267248924472   整理番号：17A0132770

「技術者倫理教育における学習・教育目標2016」および「モジュール型モデル・シラバス」解説

著者 (2件)： 小林幸人 (熊本高等専門学校, 日工教技術者倫理調査研究委員会副委員長) ,  札野順 (東京工業大学リベラルアーツ研究教育院, 日工教技術者倫理調査研究委員会委員長)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 64  号： 5  ページ： 5_141-5_159(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 学校・教育目標2016の改訂方針と重要な変更点について解説し,学習・教育内容,教育方法,成果や効果の評価方法や教材などをパッケージ化したモジュールを紹介する。学校・教育目標2016は,認知的及び情意的領域の4カテゴリについて,自らの価値観,考え方に基づき自律的・自立的に判断,行動する力を形成することを目的とし,3レベルの学習活動指標を設定する。モジュールは,未経験者や初心者向けの共通プラットフォームで,概要,ティーチング・ノート,授業展開例のコンテンツを含む。ビデオ教材を用いた事例分析能力の向上というテーマで,倫理的意思決定プロセスモデルを用いた要因分析と,解決方法を検討する具体的にモジュールを示す。

シソーラス用語： *産業教育 ,  *目標設定 ,  行動 ,  社会 ,  *カリキュラム ,  教材 ,  意思決定 ,  因子分析 ,  改変 ,  事例分析 ,  倫理的意思決定
準シソーラス用語： *シラバス ,  ビデオ教材 ,  モジュール化 ,  学習活動 ,  *技術者倫理教育 ,  *教育目標 ,  国際社会 ,  要因分析

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (6件)：

• 1) 小林幸人, 札野 順 : 「技術者倫理教育における学習・教育目標」解説, 工学教育, 62-4, pp.81-87, 2014
• 2) 小林幸人 : 問題分析スキル向上を目的とした指導法, 第16回ワークショップ「技術者倫理」, 2015
• 3) Jun Fudano : The Overview of the Project and the Aim of the Workshop Including the Educational Objectives of Engineering Ethics Education 2016, The 3^rd International Workshop on “The Construction of Engineering Ethics Education without Borders” , 2016
• 4) 小林幸人 : 技術者倫理教育における学習・教育目標, 平成27年度工学教育研究講演会講演論文集, pp.422-423, 2015
• 5) 志向倫理との関連について論じたものについて次のもの. 片倉 啓雄 : 志向倫理とキャリア教育, 平成27年度工学教育研究講演会講演論文集, pp.424-425, 2015

タイトルに関連する用語 (6件)： 技術者倫理教育 ,  学習 ,  教育目標 ,  モジュール ,  モデル ,  シラバス