特許
J-GLOBAL ID:201703009509782542
FSK変調器によるRF信号の周波数測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 隆行
, 関 大祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164375
公開番号(公開出願番号):特開2014-025736
特許番号:特許第6052580号
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のアーム(11)及び第2のアーム(12)を有するメインマッハツェンダー導波路(13)と,
第1のアーム(11)に存在する第1のサブマッハツェンダー導波路(14)と,第2のアーム(12)に存在する第2のサブマッハツェンダー導波路(15)とを有する,光周波数シフト変調器(16)と,
無線信号(31)を受信し電気信号(32)に変換する受信部(33)と,
前記受信部(33)から出力された前記電気信号(32)を分岐し,第1のサブマッハツェンダー導波路(14)に印加される第1の電気信号(34)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(15)に印加される第2の電気信号(35)を得る分岐部(36)と,
第1の電気信号(34)及び第2の電気信号(35)のいずれか又は両方に遅延を与えるための遅延付与部(37)と,
前記光周波数シフト変調器(16)の出力信号をUSB信号又はLSB信号に分別するための光フィルタ(41)と,
前記光周波数シフト変調器(16)からのUSB信号及びLSB信号の強度を測定する強度測定器(51)と,
前記強度測定器が測定したUSB信号及びLSB信号の強度を用いて,前記無線信号の周波数を求める制御装置(52)を有しており,
前記無線信号(31)に含まれる周波数をf[Hz]とし,
前記遅延付与部(37)によって付与される遅延をΔt[秒]とし,
第1のサブマッハツェンダー導波路(14)に印加される第1の電気信号(34)及び第2のサブマッハツェンダー導波路(15)に印加される第2の電気信号(35)の位相差をΔφとし,
前記強度測定器が測定した前記USB信号及び前記LSB信号の強度をそれぞれIUSB及びILSBとしたときに,
前記制御装置(52)は,
Δφ=2πfΔt,及び
Δφ=arctan(IUSB/ILSB)又はΔφ=arctan(ILSB/IUSB)の関係から,
Δt,IUSB及びILSBを用いて,
前記無線信号(31)に含まれる周波数をf[Hz]を求める,
周波数測定装置(60)。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
2トーン信号による光検出器の特性評価方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-248718
出願人:独立行政法人情報通信研究機構, 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
-
FM信号測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-334708
出願人:アンリツ株式会社
-
特許第3937237号
全件表示
前のページに戻る