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J-GLOBAL ID：201802234412565260   整理番号：18A1373093

特殊用途タービン 潮流・海流発電用タービンの研究開発動向

著者 (1件)： 宮川和芳 (早稲田大 基幹理工)
資料名： 日本ガスタービン学会誌  (Journal of the Gas Turbine Society of Japan)
巻： 46  号： 4  ページ： 285-291  発行年： 2018年07月20日 
JST資料番号： X0134A  ISSN： 0387-4168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・他の再生可能エネルギーより供給安定性に優れ,設備利用率も高いと考えられる潮力発電と海流発電に関して,潮力・海流エネルギーのポテンシャルとコスト試算,潮流・海流発電タービンの種類,国内外の開発動向,今後の課題について解説。
・NEDOによる潮流エネルギーおよび海流エネルギーの賦存量,潮流・海流発電システムの初期設備製作のためのシステム価格と発電コストの試算を紹介。
・潮力・海流発電タービンには揚力型のダリウス式や抗力型のサボニウス式があるが,効率が高く,速い平均流速でプロペラ径を大きくできる水平軸プロベラ型タービンが有利。
・NEDO「海洋エネルギー発電システム実証研究」で実施された各種発電システムの実証試験の概要を紹介。

シソーラス用語： タービン ,  *潮力発電 ,  衝動タービン ,  再生エネルギー ,  海洋エネルギー ,  *研究開発 ,  行政機関 ,  安定性 ,  エネルギー資源 ,  原価 ,  実証実験 ,  プロペラ ,  供給安定性 ,  *潮流タービン ,  研究開発動向
準シソーラス用語： *海流タービン ,  海流発電 ,  再生可能エネルギー ,  研究動向 ,  NEDO ,  設備利用率 ,  エネルギー賦存量 ,  発電コスト

分類 (1件)： 波力発電,潮力発電  (NB03130B)

引用文献 (15件)：

• 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構編,再生可能エネルギー技術白書第2版,第6章海洋エネルギー,p.369~450,Fig.9:図6-38(p.404)
• 水中浮遊式海流発電システムの開発,IHI技報,Vol.53,No.2(2013)
• 木方靖二,塩野光弘,来島海峡におけるダリウス形水車による潮流発電,電気学会論文誌D,Vol.112-D,No.6,1992,pp.530-538
• 経塚雄策,明宏幸,浦方悠一郎,潮流発電用ダリウス・サボニウス混合水車の発電特性について,OTEC,Vol.13,2007,pp.25-32
• 日経ビジネスオンライン,「潮の流れ」で電力を起こせ, http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111220/(参照日2018年6月4日)

タイトルに関連する用語 (6件)： 用途 ,  タービン ,  潮流 ,  海流発電 ,  研究 ,  開発動向