特許

J-GLOBAL ID：202003021205312898

繊維状炭素ナノ構造体製造装置及び繊維状炭素ナノ構造体製造方法

発明者： 野田 優 ,  川端 孝祐 ,  大沢 利男 ,  本郷 孝剛
出願人/特許権者： 学校法人早稲田大学 ,  日本ゼオン株式会社
代理人 (4件)： 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  寺嶋 勇太 ,  結城 仁美
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-504333
特許番号：特許第6755029号
出願日： 2017年02月17日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 供給された担体粒子を用いて、前記担体粒子上に触媒が担持された粒子状の触媒担持体を調製する調製器と、前記調製器で得られた前記触媒担持体上に繊維状炭素ナノ構造体を合成する繊維状炭素ナノ構造体合成器と、を備える、繊維状炭素ナノ構造体の製造装置であって、 前記調製器は、前記担体粒子を収容可能な、下方に向かって内径が小さくなるテーパ部を有するとともに、前記テーパ部の底部に、前記触媒担持体を排出可能に構成された排出口を有し、 前記製造装置は、 前記排出口と前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内とを連通し、前記調製器内にて調製された前記触媒担持体を前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ移送可能な第1配管と、 前記第1配管に接続された第1ガス供給管と、 前記排出口から前記調製器内へ第1ガスを供給する、第1ガス供給機構と、 前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ第2ガスを供給する、第2ガス供給機構と、を備え、 前記調製器、及び前記第1ガス供給管と前記第1配管との接続部よりも上側の前記第1配管に、前記繊維状炭素ナノ構造体合成器内へ移送される前記触媒担持体の移動を遮断しうる部材を備えない、 繊維状炭素ナノ構造体製造装置。

IPC (3件)：

C01B 32/16 ( 201 7.01) ,  C01B 32/164 ( 201 7.01) ,  C01B 32/15 ( 201 7.01)

FI (3件)：

C01B 32/16 ,  C01B 32/164 ,  C01B 32/15

引用特許：

出願人引用 (4件)

• ナノ凝集体流動層を用いたカーボンナノチューブの連続製造方法及びその反応装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-591391   出願人：チンフアダーシェイ
• 繊維状カーボン材料の回収システムおよび回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-065293   出願人：日立造船株式会社
• カーボンナノチューブ及び水素の同時製造方法、並びに、カーボンナノチューブ及び水素の同時製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-101174   出願人：国立大学法人東京大学, 日立化成株式会社
• カーボンナノコイルの製造方法および製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-215044   出願人：日新電機株式会社, 財団法人大阪産業振興機構