特許
J-GLOBAL ID:202103010196070750

導電材、およびこれを利用した導電膜ならびに太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人牛木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-039321
公開番号(公開出願番号):特開2021-140999
出願日: 2020年03月06日
公開日(公表日): 2021年09月16日
要約:
【課題】高い導電性と大気環境中での長期間安定性、高温安定性(耐熱性)および高湿安定性を実現できる導電材、およびこれを利用した導電膜ならびに太陽電池を提供する。【解決手段】導電材6は、カーボンナノチューブ(CNT)とポリスチレンスルホン酸(PSS酸)との混合物を含み、構造的に安定なCNTのネットワーク構造と、化学的に安定なPSSの特徴を生かし、CNT表面にPSSを薄く吸着させるものである。当該PSSは塩やエステル等の化合物ではなく酸であり、混合物中の硫黄(S)と炭素(C)の元素比(S/C比)を原子数比で0.001以上0.1以下とすることができ、混合物中において、CNTとPSS酸とを合わせた含有率を10wt%以上とすることができる。導電材6で構成される導電膜7は、CNTの面積載量を1mg/m2以上10000mg/m2以下とすることができる。太陽電池は、導電膜7を半導体表面に備えることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブ(CNT)とポリスチレンスルホン酸(PSS酸)との混合物を含む導電材。
IPC (5件):
H01B 1/24 ,  H01B 5/14 ,  C08K 3/04 ,  C08L 25/18 ,  C01B 32/172
FI (5件):
H01B1/24 A ,  H01B5/14 A ,  C08K3/04 ,  C08L25/18 ,  C01B32/172
Fターム (22件):
4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146BA04 ,  4G146CB09 ,  4G146CB10 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4J002BC101 ,  4J002BC121 ,  4J002DA016 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02 ,  5G301DA18 ,  5G301DA42 ,  5G301DA60 ,  5G301DD01 ,  5G301DD02 ,  5G301DD03 ,  5G307FB04 ,  5G307FC02 ,  5G307FC04 ,  5G307FC06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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