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J-GLOBAL ID：202202231006806423   整理番号：22A1985801

山形大学高感度加速器質量分析センターの現状 2020-2021

Present status of YU-AMS: 2020-2021

著者 (7件)： 武山美麗 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  森谷透 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  小野利弘 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  佐藤里美 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  設楽理恵 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  櫻井敬久 (山形大 高感度加速器質量分析セ) ,  門叶冬樹 (山形大 高感度加速器質量分析セ)
資料名： 量子科学技術研究開発機構報文集(Web)  (QST-P (Web))
号： 12  ページ： 49-52 (WEB ONLY)  発行年： 2022年04月 
JST資料番号： U1318A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・山形大学では試料中の¹⁴C濃度を高感度計測するために加速器質量分析システムを設置し,イオン源と自動グラファイト試料作製システムを2系統導入。
・考古・文化財,医学・薬学にわたる試料測定を通じて実績を蓄積する過程で直面したシステムトラブルとその対処・メンテナンスの経緯を総括。
・具体的にはタンク開放とクリーニング,制御用パソコンの誤動作復旧措置,イオンゲージコントローラの故障,イオン源カソードのシリンダー故障・交換等。

シソーラス用語： *加速器質量分析 ,  グラファイト ,  *イオン源 ,  設備保全 ,  故障 ,  *試料調製 ,  機器障害 ,  保全
準シソーラス用語： 機器トラブル ,  *試料作製 ,  設備保守

分類 (2件)： 線形加速器  (BE02030I) ,  質量分析計  (BD02060M)

引用文献 (5件)：

• “Compact AMS system at Yamagata University”, F. Tokanai et al., AIC Conf. Proc., 1336, 70-74, 2011.
• “Present Status of the YU-AMS System, Yamagata University”, F. Tokanai et al., Radiocarbon, 55, 459-464, 2013.
• “Automatic Sample Combustion and CO2 Collection System for AMS-14C”, K. Kato et al., Radioisotopes, 61, 469-473, 2012.
• “Automated sample combustion and CO2 collection system with IRMS for 14C-AMS in Yamagata University, Japan”, K. Kato et al., Radiocarbon, 56, 327-331, 2014.
• “Status of the AMS system at Yamagata University”, T. Moriya et al., Nuclear Inst. And Methods in Physics Research B 439, 94-99, 2019.

タイトルに関連する用語 (4件)： 高感度 ,  加速器質量分析 ,  センター ,  現状