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J-GLOBAL ID：202202259406260941   整理番号：22A1790179

3Dフードプリンターによって描かれる未来の食

著者 (2件)： 川上勝 (山形大 有機材料システムフロンティアセ) ,  古川英光 (山形大 大学院理工学研究科)
資料名： 明日の食品産業  (Food Industry for Tomorrow)
巻： 2022  号： 7/8  ページ： 30-33  発行年： 2022年07月01日 
JST資料番号： L1826A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・食べ物を作成する時には,単価が非常に安く,製作時間も数分程度であることが重要と思料,これまで出てきた3Dフードプリンターはどれも印刷速度は遅くコストも非常に大で,利点は少。
・機械が自動的に作り出した料理が,いくら今後技術が向上し,見た目や味が本物に近いとしても,やはり人の手によってつくられた料理を上回るのは無理。
・当面の間,3Dフードプリンターの導入が最も期待されるのは,一般食の作成ではなく,社会的問題の解決など特別な目的を持った分野で,人工培養肉の見た目や食感改善,粉末化食材を利用した食品の造形。
・農家の余剰農産物や規格外品を粉末化することによって生産地におけるフードロスを低減,災害時の食事の材料としても使用が可能,ピューレ状の介護食を3Dプリンティング技術で造形が可能化。

シソーラス用語： *3Dプリンタ ,  *付加製造 ,  食品工業 ,  食品加工 ,  加工速度 ,  料理 ,  粉化 ,  材料 ,  食事 ,  食品 ,  食品廃棄物 ,  印刷速度 ,  食材 ,  食品ロス ,  改変 ,  廃棄物
準シソーラス用語： *3Dプリンティング ,  3D印刷 ,  介護食

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 3D ,  フード ,  プリンター ,  未来 ,  食