文献

J-GLOBAL ID：202302255840583630   整理番号：23A0153929

傾斜機能型アブレータの開発とEDL&Rの研究活動への展望

著者 (9件)： 築山智宏 (早稲田大) ,  鈴木俊之 (JAXA) ,  久保田勇希 (IA) ,  石田雄一 (JAXA) ,  青木卓哉 (JAXA) ,  足立寛和 (JAXA) ,  下田考幸 (JAXA) ,  山田和彦 (JAXA) ,  梅津信二郎 (早稲田大)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 66th  ページ： ROMBUNNO.1B10  発行年： 2022年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サンプルリターンカプセルのペイロード比を改善するために,密度勾配アブレーターが開発された。フェノール樹脂製の密度勾配アブレータは,アーク加熱風洞試験中に層間剥離が発生し,その熱防御性能を評価することが困難であった。層間剥離を避けるために,製造プロセスを改善し,熱防御性能を評価した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 耐熱材料 ,  *傾斜機能材料 ,  *惑星探査 ,  カプセル ,  ペイロード ,  勾配 ,  フェノール樹脂 ,  風洞 ,  層間剥離 ,  熱防御 ,  生産工程 ,  大気圏突入 ,  回収 ,  アーク加熱風洞 ,  *アブレータ ,  *サンプルリターンミッション
準シソーラス用語： *サンプルリターン ,  傾斜機能材 ,  製造プロセス ,  密度勾配

分類 (5件)： 風洞,各種試験装置,付属装置  (QK03010A) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H) ,  高速空気力学  (BC03000C) ,  熱力学  (BA08040X)

引用文献 (5件)：

• 山田哲哉, 安部隆士, 「はやぶさ」カプセルの地球大気再突入時におけるプラズマ現象とその周辺, プラズマ・核融合学会誌, Vol.82, No.6, pp368-374 2006
• 久保田弘敏,鈴木宏二郎,綿貫忠晴:宇宙飛行体の熱力学,東京大学出版会, 2002.
• 平井研一「将来の再突入カプセル用軽量アブレータの研究」第40回飛行機シンポジウム,pp.603-606,2011年
• Toshiyuki Suzuki et al., “Study of Ablative Thermal Protection System with Density Gradient”, Trans. JSASS Aerospace Teck Japan, vol.10, No.1, pp. 116-122,2021
• R.L. Potts, “Hybrid Integral/Quasi-Steady Solution of Charring Ablation” AIAA/ASME 5^th Joint Thermophysics and Heat Transfer Conference, 1000

タイトルに関連する用語 (5件)： アブレータ ,  開発 ,  研究 ,  活動 ,  展望