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J-GLOBAL ID:202402250074164984   整理番号:24A0513802

固定速揚水の可変速化がCO2削減に及ぼす影響評価

An Evaluation on Variable Speed Pumped Hydro Impact on CO2 Reduction
著者 (2件):
資料名:
巻: 40th  ページ: ROMBUNNO.11-1  発行年: 2024年 
JST資料番号: L1885B  ISSN: 1883-4736  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・調整力必要量等を考慮した需給シミュレーションモデルを使って,固定速揚水を可変速化する場合のCO2削減効果を評価。
・蓄電池導入量が少なく,固定速揚水が比較的多いエリアでは,可変速化によって太陽光発電(PV)抑制率が大きく減少。
・固定速揚水が少ない地域では,可変速化の効果も小さいが,隣接地域の可変速化によってPV抑制率が減少。
・可変速化も蓄電池導入も,燃料単価の安い石炭火力の設備利用率を高め,年経費は安くなるが,CO2削減効果は減少。
・炭素価格導入で,CO2排出量を削減できるが,可変速化と蓄電池導入は,更なるCO2排出削減と共に年経費とCO2排出費用を削減可能。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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エネルギー利用と環境との関係  ,  水力発電 
引用文献 (11件):
  • 資源エネルギー庁:再生可能エネルギーの出力制御の抑制に向けた取組等について,電力・ガス基本政策小委員会 第48回系統 WG 資料1,(2023).
  • 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会事務局:将来断面の調整力必要量等の試算について, 第81回調整力委員会 資料2,(2023)
  • 矢部邦明・林泰弘:調整力確保を考慮した需給シミュレーションによる蓄電池導入と連系線強化の影響評価,電学論 B,Vol.144 No.1 129 pp1-12,(2024).
  • 新エネ財団:IEA 水力実施協定 ANNEX 11 水力発電設備の更新と増強,第二次事例収集,https://www.nef.or.jp/ieahydro/contents/pdf/4th_a11/jp/08.pdf
  • 村井雅彦・藤田崇・金岡和裕・森淳二:最適電源構成モデルを用いた揚水発電の活用評価,令和4年電気学会全国大会 6-112,(2022).
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