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J-GLOBAL ID：202402282196710226   整理番号：24A0863194

慣性応答領域の周波数調整力の定量化に向けた初期検討

Basic Study on Quantification of Frequency Response Reserve in Inertia Time Domain

著者 (6件)： 志熊亮佑 (早稲田大) ,  金子曜久 (早稲田大) ,  林泰弘 (早稲田大) ,  織原大 (産業技術総合研) ,  喜久里浩之 (産業技術総合研) ,  田岡久雄 (産業技術総合研)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2024  ページ： ROMBUNNO.6-088  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・インバータ電源(IBR)の慣性応答(IR)領域の周波数調整力をその領域内の有効電力出力変化量と定義し,簡易系統における負荷投入時の周波数安定性の指標値や同期発電機(SG)等の条件を設定。
・慣性応答(IR),FFR(Fast Frequency Responce)領域のグリッドフォローイング(GFL),グリッドフォーミング(GFM)インバータごとの有効電力出力変化量の違いを定量評価。
・その数値計算結果の評価からIR領域のGFL,GFMインバータの周波数安定性に対する貢献と有効電力出力変化量の関係を把握し,定量化手法構築に対する課題を整理。
・数値計算結果より,GFL-VSG(仮想同期発電機)はIR領域の調整力は保持しているが,GFM-VSGのほうがその調整力は大きいことを確認。

シソーラス用語： *周波数制御 ,  *周波数安定度 ,  同期発電機 ,  系統連系 ,  分散型電源 ,  慣性 ,  *周波数応答 ,  電圧形インバータ ,  仮想同期発電機 ,  連系インバータ ,  数値化
準シソーラス用語： インバータ電源 ,  グリッドフォーミングインバータ ,  グリッドフォローイングインバータ ,  *慣性応答 ,  系統連系インバータ ,  周波数安定性 ,  *周波数調整 ,  *調整力 ,  定量化 ,  電圧インバータ ,  電流形インバータ

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 慣性 ,  応答 ,  周波数調整 ,  定量化 ,  初期