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J-GLOBAL ID：202402289611642177   整理番号：24A0464494

ナノスケール動的挙動の理解に基づく力学特性発現機構の解明 2 金属3Dプリンティングの特異界面形成によるカスタム力学機能制御学の構築~階層化異方性骨組織に学びつつ~

Custom Mechano-Functional Control by Formation of Specific Interfaces via Metal 3D Printing-Learning from Hierarchical Anisotropic Architecture in Bone

著者 (17件)： 中野貴由 ,  石本卓也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  石本卓也 (富山大 先進アルミニウム国際研究セ) ,  松垣あいら ,  小笹良輔 ,  GOKCEKAYA Ozkan ,  安田弘行 ,  趙研 ,  小泉雄一郎 ,  奥川将行 ,  吉矢真人 ,  藤井進 ,  多根正和 (大阪大 大学院工学研究科) ,  多根正和 (大阪公立大 大学院工学研究科) ,  三好英輔 (大阪公立大 大学院工学研究科) ,  東野昭太 (大阪大 大学院工学研究科) ,  東野昭太 (大阪公立大 大学院工学研究科)
資料名： まてりあ(Web)  (Materia Japan (Web))
巻： 63  号： 1  ページ： 36-41(J-STAGE)  発行年： 2024年01月01日 
JST資料番号： F0163B  ISSN： 1884-5843  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・粉末床溶融結合(PBF)法などの3Dプリンティング(3DP)は,mm,nm,サブnmオーダーの階層的な界面構造が自己組織化的に形成され,機能を設計可能な手法として学問的価値が増大。
・3DP特異界面の形成を人為的に制御することにより,力学機能とそのカスタム性の飛躍的な向上が期待でき,この達成に向け,現在,『カスタム力学機能制御学の構築』を推進。
・1)溶融池単位の凝固を示すPBF法特有の代表的な自己組織化界面,2)ラメラ界面による強化に基づく力学機能異方性の発現,3)単結晶様組織-多結晶組織の作り分けと人工界面の形成について解説。
・4)3DP特異界面による組織制御を念頭に置いた合金設計と高力学機能化の実現について概説。

シソーラス用語： 付加製造 ,  3Dプリンタ ,  制御 ,  金属組織 ,  *機械的性質 ,  表面構造 ,  自己組織化 ,  ラメラ ,  異方性 ,  合金設計 ,  カスタム化 ,  チタン合金 ,  ハフニウム添加合金 ,  高エントロピー合金 ,  粉末床溶融結合方式付加製造 ,  *金属付加製造 ,  *金属組織制御 ,  界面構造 ,  組織 ,  *性質 ,  構造
準シソーラス用語： 3Dプリンティング ,  粉末床溶融結合式付加製造 ,  *金属積層造形 ,  *組織制御 ,  界面組織

分類 (3件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (11件)： ナノスケール ,  動的挙動 ,  理解 ,  力学特性 ,  3Dプリンティング ,  界面 ,  力学 ,  構築 ,  階層化 ,  異方性 ,  骨組織