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J-GLOBAL ID：200902213928522356   整理番号：08A0565623

InP多孔性ナノ構造を用いた過酸化水素のアンペロメトリー検出

Amperometric Detection of Hydrogen Peroxide Using InP Porous Nanostructures

著者 (4件)： SATO Taketomo (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MIZOHATA Akinori (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YOSHIZAWA Naoki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HASHIZUME Tamotsu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Applied Physics Express  (Applied Physics Express)
巻： 1  号： 5  ページ： 051202.1-051202.3  発行年： 2008年05月25日 
JST資料番号： F0599C  ISSN： 1882-0778  CODEN： APEPC4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生化学電流測定センサへの応用を通じて n 形 InP ポーラスナノ構造の電極触媒活性を調べた。H₂O₂検出に対する電流感度はポーラスナノ構造の構造特性に強い依存性をもつ。細孔が奥の方にあるサンプルほどはナノ細孔内の表面積が大きくなるのでより高感度で応答する。また,不規則なトップ層を除去すると効果的に感度を上げることができる。ここに報告される導電性ポーラスナノ構造は大気中の H₂O₂を直接検出するのに有望である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *リン化インジウム ,  化合物半導体 ,  *多孔性 ,  *ナノ構造 ,  *過酸化水素 ,  *化学センサ ,  *感度 ,  表面積 ,  導電性 ,  アンペロメトリー ,  *アンペロメトリック検出器

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

引用文献 (17件)：

• WANG, G. Appl. Phys. Lett. 2006, 89, 243901
• ZHAO, Z. W. Biosens. Bioelectron. 2007, 23, 135
• NICHOLS, J. A. J. Appl. Phys. 2007, 102, 064306
• LIN, Y. Nano Lett. 2004, 4, 191
• QU, F. Biosens. Bioelectron. 2007, 22, 1749

タイトルに関連する用語 (5件)： InP ,  多孔性 ,  ナノ構造 ,  過酸化水素 ,  アンペロメトリー検出