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J-GLOBAL ID：200902220506954616   整理番号：09A0541681

ケイ素保護基を用いた糖ペプチドの固相合成研究

Solid phase glycopeptide synthesis by using Si protecting group

著者 (5件)： 川崎慶 (北大 大学院) ,  嶋脇健 (北大 大学院) ,  松下隆彦 (北大 大学院) ,  比能洋 (北大 大学院) ,  西村紳一郎 (北大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 89th  号： 2  ページ： 1328  発行年： 2009年03月13日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来法による糖ペプチドの固相合成では,脱保護時に強酸性条件および塩基性条件を用いるため,シアル酸含有糖ペプチドには不適であり,かつアミノ酸部位のβ脱離やエピマー化の問題があった。 本研究では,中性条件で脱保護と樹脂からの切り出しが同時に可能なケイ素保護体アミノ酸及び糖アミノ酸を用いたペプチド固相合成法を開発した。 今回の発表では上記手法による糖タンパク質MUC5ACの合成について発表する予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： *糖ペプチド ,  固相合成 ,  ペプチド合成 ,  *官能基保護 ,  脱保護基 ,  エピマー化 ,  ムチン ,  グリコシル化 ,  糖鎖 ,  安定性 ,  ムコタンパク質 ,  *有機ケイ素化合物 ,  モデル化合物
準シソーラス用語： MUC5AC ,  ケイ素保護基

分類 (2件)： ペプチド  (CF10080G) ,  有機けい素化合物  (CF08030C)

物質索引 (2件)： 3,4,6-トリ-O-アセチル-D-ガラクタール ,  (2S)-2-(9H-フルオレン-9-イルメトキシカルボニルアミノ)-3-[3-O-(トリイソプロピルシリル)-4-O,6-O-(ジtert-ブチルシリレン)-2-(アセチルアミノ)-2-デオキシ-α-D-ガラクトピラノシルオキシ]酪酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ケイ素 ,  保護基 ,  糖ペプチド ,  固相合成 ,  研究