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J-GLOBAL ID:200902267049907700   整理番号:09A0961972

温暖地向き極良食味水稲新品種「きぬむすめ」の育成

著者 (11件):
資料名:
号: 52  ページ: 79-94  発行年: 2009年08月17日 
JST資料番号: Z0067A  ISSN: 1346-9177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「きぬむすめ」は,「キヌヒカリ」を母とし,「愛知92号」を父とした交配組合せから育成され,水稲農林409号として命名登録された。「きぬむすめ」は,出穂期,成熟期が「日本晴」に比べて1~2日程度遅く,暖地では「早生の晩」に属する。「日本晴」と比較して,稈長は4~5cm長く,穂長はやや短く,穂数はやや少ない。草型は「中間型」である。倒伏は「日本晴」並かやや少なく,耐倒伏性は「日本晴」並の「中」である。いもち病に対しては真性抵抗性遺伝子「Pia,Pii」を持つと推定され,葉いもち圃場抵抗性,穂いもち圃場抵抗性ともに「日本晴」並の「中」である。白葉枯病抵抗性は「やや弱」,縞葉枯病には「罹病性」である。穂発芽性は「日本晴」並の「やや易」である。収量性は「日本晴」より4%程度多い。玄米品質は「日本晴」と同程度の「中中」である。白米のタンパク質含有率は「やや低」,アミロース含有量は「中」で,いずれも「日本晴」より低い。食味は「上中」で,「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」並である。近畿中国四国を中心とした温暖地の平坦地および準平坦地に適する。
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分類 (2件):
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稲作  ,  作物の品種 
タイトルに関連する用語 (4件):
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