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J-GLOBAL ID：200902275200324413   整理番号：09A1132121

日本語参照表現コーパスの構築と分析

Construction and analysis of an Japanese referring expression corpus

著者 (4件)： 徳永健伸 (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  SPANGER Philipp (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  安原正晃 (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  飯田龍 (東京工大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 1  ページ： ROMBUNNO.NL-191,22  発行年： 2009年06月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 参照表現の理解と生成は人間とエージェントの自然なインタラクションにおいて重要な研究課題である。協調作業における対話のコーパスはこれまでにも作成されているが,その多くは英語であり,コーパスに記録する情報がドメインの複雑さと比較して不十分であることが多かった。我々は日本語の協調作業対話における参照表現を研究するためのコーパスを作成した。2名が協調してタングラム・パズルを解く課題を与え,その時の対話に同期してパズル・ピースの位置情報,対話参加者の動作を記録した。本稿では,コーパスの作成方法と分析結果について述べる。特に,これまで議論されてこなかった過去の動作に言及する参照表現(動作言及表現)の分析を中心に述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *自然言語処理 ,  *コーパス ,  日本語 ,  言語理解 ,  協調作業 ,  *対話処理 ,  問題 ,  動作
準シソーラス用語： パズル ,  参照表現 ,  自然言語生成

分類 (2件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  情報加工一般  (AC05010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本語 ,  参照 ,  表現 ,  コーパス ,  構築 ,  分析