特許
J-GLOBAL ID:200903024707383420

ネットワークキャッシュ装置およびネットワークキャッシュ制御方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278545
公開番号(公開出願番号):特開2002-091825
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 フォルトするデータ量の期待値の最悪値が保証されるキャッシュ制御方式を用いたネットワークキャッシュ装置を、少ない記憶量と少ない手順で実現するネットワークキャッシュ装置およびネットワークキャッシュ制御方法および記録媒体を提供する。【解決手段】 端末からリクエストされたファイルが前記ファイル格納部(4)にない場合、前記サーバーから獲得したファイルを格納するためのスペースがあれば、前記ファイル格納部(4)に格納し、スペースがない場合は、優先度の低い順に任意の数のファイルを削除し、それでも必要なスペースが空かない場合は、必要なスペースが空くまで、残りのファイル集合の中から最終参照時刻が古い順にファイルを削除した上で、前記サーバーから獲得したファイルを前記ファイル格納部(4)に格納するネットワークキャッシュ装置およびネットワークキャッシュ制御方法および記録媒体を用いる。
請求項(抜粋):
ファイルを保存し提供するサーバーとファイルを利用する端末を結ぶネットワーク上に配置され、前記端末からリクエストされたファイルがファイル格納手段にキャッシュされていれば、そのファイルをリクエスト元へ送出し、キャッシュされてなければファイルをサーバーから獲得し、リクエスト元へ送出すると同時にファイル格納手段にキャッシュする、ネットワークキャッシュ装置において、前記ファイル格納手段にファイルをキャッシュする際に所定の確率に基づき前記ファイルにマークする手段と、各ファイルごとに優先度を決める優先度決定手段と、各ファイルごとに、前記優先度と最終参照時刻に加え、マークされているかマークされていないかを区別する記号を記憶するファイル管理手段と、前記端末からリクエストされたファイルが前記ファイル格納手段にない場合、前記サーバーから獲得したファイルを前記ファイル格納手段に格納するためのスペースがあれば、前記サーバーから獲得したファイルを前記ファイル格納手段に格納し、前記ファイル格納手段に前記サーバーから獲得したファイルを格納するためのスペースがない場合は、前記ファイル管理手段に記憶された情報をもとに、マークされていないファイルの中から、優先度の低い順に任意の数のファイルを削除し、それでも必要なスペースが空かない場合は、必要なスペースが空くまで、残りのファイル集合の中から最終参照時刻が古い順にファイルを削除した上で、前記サーバーから獲得したファイルを前記ファイル格納手段に格納するキャッシュ制御手段とを具備することを特徴とするネットワークキャッシュ装置。
IPC (3件):
G06F 12/12 557 ,  G06F 12/00 546 ,  G06F 12/08 557
FI (3件):
G06F 12/12 557 Z ,  G06F 12/00 546 K ,  G06F 12/08 557
Fターム (7件):
5B005JJ13 ,  5B005KK02 ,  5B005LL11 ,  5B005MM11 ,  5B005QQ00 ,  5B082AA01 ,  5B082CA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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