特許
J-GLOBAL ID:200903099041822505

糖鎖合成方法および糖鎖自動合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩野入 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257095
公開番号(公開出願番号):特開2006-151948
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 自動装置化に適した糖鎖の合成方法、及び糖鎖自動合成装置を提供すること。【解決手段】 本発明の糖鎖合成方法は、低分子量ポリエチレングリコールを支持担体とする糖受容体に糖供与体を結合するグリコシル化反応の工程と、グリコシル化反応の生成物中の未反応糖受容体の水酸基をキャッピングする工程と、グリコシル化反応で糖供与体を結合した糖受容体の一時的保護基を脱保護して次のグリコシル化反応のための糖受容体を生成する工程とを備えた構成とし、これら各工程は、各反応の後にシリカゲルカラムを通すことにより低分子量ポリエチレングリコールが結合する生成物のみを回収する精製処理を含むものであり、各工程を順次所定回繰り返すことにより所定段数の糖鎖の化学合成を行う。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
低分子量ポリエチレングリコールを支持担体とする糖受容体に糖供与体を結合するグリコシル化反応の工程と、 前記グリコシル化反応の生成物中の未反応糖受容体の水酸基をキャッピングする工程と、 前記グリコシル化反応で糖供与体を結合した糖受容体の保護基を脱保護して次のグリコシル化反応のための糖受容体を生成する工程とを備え、 前記各工程は、各反応の後にシリカゲルカラムを通すことにより前記低分子量ポリエチレングリコールが結合する生成物のみを回収する精製処理を含み、 前記各工程を順次所定回繰り返すことにより所定段数の糖鎖を化学合成することを特徴とする糖鎖合成方法。
IPC (1件):
C07H 1/00
FI (1件):
C07H1/00
Fターム (2件):
4C057AA30 ,  4C057CC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • Seeberger, Peter H.; Plante Obadiash J. Apparatus and methods for the automated synthesisi of oligosaccharides PCT Int Appl (2002) CODEN PIXXD2 WO 2002016384 A2 20020228
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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