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J-GLOBAL ID:201002211539382164   整理番号:10A0528647

冷間あるいは熱間加工後のα’マルテンサイト型Ti-V-Al合金のミクロ組織と機械的性質

Microstructure and Mechanical Properties of α’ Martensite Type Ti-V-Al Alloy after Cold- or Hot Working Process
著者 (8件):
資料名:
巻: 436  ページ: 171-177  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高純度のTi,V,Alを使用してアルゴンガス雰囲気中でのアーク溶解にて調整したTi(4mass%V)-1.4mass%Al合金とTi(12mass%V)-2mass%Al合金インゴットをアルゴン雰囲気中で温度1423Kで均質化後に1123Kの温度で5mm厚さに熱間圧延した。熱間圧延板を1223K~1373Kの温度で溶体化処理し,氷水で急冷した。さらに温度1223K~1323Kで熱処理した熱間圧延板をアルゴン雰囲気中で冷却して平衡(α+β)ミクロ組織にした。ミクロ組織と相成分をX線回折(XRD),光学顕微鏡(OM),走査電子顕微鏡(SEM)と透過電子顕微鏡(TEM)にて同定し,室温度での引張試験にて強度と伸びを測定した。1323K,1373Kあるいは1223Kから急冷した合金はほぼ完全にα’(H.C.P.)マルテンサイト相であった。近α-(α+β)組成のα’Ti-V-Al合金では延性はAl濃度により著しく減少し,溶体化熱処理温度に依存することを明らかにした。冷間圧延α’マルテンサイト組織は転位セル構造であり,高強度であった。工業用のTi合金内のα’マルテンサイトの利用により,冷間と熱間加工を組み合わせた新しいタイプの変形加工法を提案した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  圧延技術 

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