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J-GLOBAL ID：201002221088891294   整理番号：10A0637316

パウダースペースホルダー技術と組み合わせたポリマ含浸熱分解プロセス(PSH-PIP)

POLYMER IMPREGNATION AND PYROLYSIS PROCESS COMBINED WITH POWDER SPACE HOLDER TECHNIQUE (PSH-PIP)

著者 (4件)： KOTANI Masaki (Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA), Tokyo, JPN) ,  ZIMMER Aline (Univ. Stuttgart, Stuttgart, DEU) ,  MATSUZAKI Satoru (Taisei Kogyo Co. Ltd., Osaka, JPN) ,  NISHIYABU Kazuaki (Osaka Prefectural Coll. Technol., Osaka, JPN)
資料名： Ceramic Engineering & Science Proceedings  (Ceramic Engineering & Science Proceedings)
巻： 29  号： 9  ページ： 27-32  発行年： 2009年 
JST資料番号： E0760B  ISSN： 0196-6219  CODEN： CESPDK  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiC繊維強化SiC複合材料をポリマ含浸熱分解(PIP)とパウダースペースホルダー(PSH)技術を組み合わせて作製し,微細構造と機械的性質を調べた。PIPでは熱分解時にガスが発生し,収縮により欠陥が発生する。PSH-PIPでは初めのPIPプロセスでマトリックスを多孔質とし,ポリマーの熱分解過程で効率的なガス放出と均一な収縮を図った。SiC/SiC複合材料をPSH-PIPとPIPで作製し,微細構造,機械的性質を比較した。PIPでは数100μmの大きな気孔が広く分布するが,PSH-PIPでは気孔の大きさと数が著しく減少した。また,PSH-PIPは引張強さが増加し,繊維/マトリックス間の滑りも増加した。

シソーラス用語： 強化セラミック ,  *炭化ケイ素 ,  *複合材料 ,  *炭化ケイ素系繊維 ,  溶浸 ,  熱分解 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  引張強さ ,  滑り ,  界面 ,  細孔径分布 ,  結合 ,  含浸
準シソーラス用語： パウダースペースホルダー技術 ,  ポリマ含浸熱分解法 ,  *繊維強化セラミック

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： パウダー ,  スペースホルダー ,  ポリマ ,  含浸 ,  熱分解プロセス