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J-GLOBAL ID:201002260427245912   整理番号:10A0579509

熊本県菊池市における里山クヌギ林の林床植生への土地利用履歴の影響

著者 (2件):
資料名:
号: 63  ページ: 81-84  発行年: 2010年03月31日 
JST資料番号: L2396A  ISSN: 1347-0779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熊本県菊池市の山間部にはクヌギ林が広範囲に見られる。それらのクヌギ林は,薪炭,シイタケ原木として利用されてきた林分のほか,草地利用の低下に伴いクヌギ林化された林分,耕作放棄後にクヌギ林化された林分など,過去の土地利用は様々である。現在は多くの林分においてシイタケ原木生産を目的として,下刈りなどの継続的管理が行われているが,クヌギ林の下層植生の多様性には,現在の管理のほか,過去の土地利用が影響を与えているものと予想される。本研究では土地利用履歴の異なるクヌギ林31プロットを対象とし,林床植物の植生調査と環境要因の調査を実施し,過去の土地利用と現在の林床植生の関係について検討した。DCA解析の結果,Axis1上で各林分は土地利用履歴ごとに序列化され,土地利用履歴が現在の植生に影響を及ぼしていることが明らかとなった。またネザサの繁茂が,植物種多様性低下の要因になっていることが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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森林植物学 
引用文献 (24件):

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