文献

J-GLOBAL ID：201002266959275869   整理番号：10A0485353

BOAにおけるベイジアンネットワーク構築の効率化に関する検討

An effective Bayesian Network Construction Method for BOA

著者 (3件)： 堀伸哉 (北大 工) ,  棟朝雅晴 (北大 情報基盤セ) ,  赤間清 (北大 情報基盤セ)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 6  ページ： ROMBUNNO.MPS-77,23  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文はBOAの改良型アルゴリズム,EBOA(Effective BOA)を提案する。EBOAはBOAのベイジアンネットワーク構築フェイズにおいて,探索する遺伝子ノード数をエントロピーの値によってクラスタリングし,それぞれのクラスターでベイジアンネットワークを構築することで遺伝子の探索時間を減少させる。また,これと同時にエントロピーの値による探索遺伝子数の絞込みも導入する。これら二つの手法を取り入れたEBOAはBOAにおいて問題となる多大な実行時間を短縮することで複雑で巨大な問題の最適化を行うことが可能となる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ネットワーク ,  Bayes推定 ,  遺伝子 ,  節点 ,  エントロピー ,  クラスタ化 ,  *探索問題 ,  効率化 ,  *最適化手法 ,  大規模系
準シソーラス用語： *Bayesネットワーク ,  クラスタリング

分類 (3件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  人工知能  (JE08000Z) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (3件)： ベイジアンネットワーク ,  構築 ,  効率化