抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,各種自動車排気ガス対策の事後的評価を行った。実証分析の結果,単体規制,車種規制,運行規制に加え,その他自治体が独自に行った自動車排気ガス対策(補助金施策)も含めて,各種規制は全て有意にNOx及びPMといった汚染物質の濃度削減に寄与していることが示された。特に,2001年の改正後車種規制は,以前よりその改善効果が高まっていることが明らかとなった。また,自治体の補助金については,PM除去装置ではなく,低公害車普及に向けて支出するほうが望ましいことも示された。(著者抄録)