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J-GLOBAL ID：201002293964001588   整理番号：10A0048285

テラヘルツ時間領域分光法による生ゴムの評価

著者 (8件)： 平川靖之 (久留米工高専) ,  芹田和則 (久留米工高専) ,  権藤豊彦 (久留米工高専) ,  森哲夫 (久留米工高専) ,  竹家啓 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  斗内政吉 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  大竹秀幸 (アイシン精機) ,  廣住知也 (アイシン精機)
資料名： 久留米工業高等専門学校紀要  (Memoirs of National Institute of Technology, Kurume College)
巻： 25  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： F0734D  ISSN： 0911-8705  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： テラヘルツ時間領域分光(THz-TDS)吸収度スペクトルに対する生ゴム種類の影響を測定し,THz-TDSによるゴム種類の分析や製品評価の可能性を調べた。フェムト秒ファイバーレーザーから発せられたレーザー光を2つに分離したのち,一つを光伝導スイッチへ集光することでTHzを発光させた。生ゴムとしてSBR,NR,NBR,EPDMおよびBRを用いた。その結果,次のことが分かった。1)生ゴム種類によって吸光度スペクトルに差異がみられ特にNBRは他のゴムに比べて2倍大きな吸光度を有する,2)内部不均一性に由来するスペクトルの揺らぎを抑えるために素練りのみを行った試料が好ましい。

シソーラス用語： タイムドメイン分光法 ,  *分光分析 ,  吸収スペクトル ,  レーザビーム ,  SBR【ゴム】 ,  天然ゴム ,  ニトリルゴム ,  EPDM ,  ブタジエンゴム ,  *ゴム ,  素練り
準シソーラス用語： テラヘルツ時間領域分光法 ,  *テラヘルツ分光法

分類 (1件)： 物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (3件)： テラヘルツ時間領域分光法 ,  生ゴム ,  評価