特許
J-GLOBAL ID:201003073642921308

起立補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-187524
公開番号(公開出願番号):特開2010-022589
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】起立動作および着座動作する使用者の姿勢変化に適した補助を行ない得る起立補助装置を提供する。【解決手段】前後方向に延在すると共に上方または下方へ湾曲するガイド部20を基台12に設けると共に、2本のリンクアームLA1,LA2/LA3,LA4を夫々の中間位置で交差させて回転可能に枢着したリンク部40,42を上下に2段以上有し、隣接するリンク部40,42のリンクアームLA1,LA2/LA3,LA4が相互に回転可能に枢着された伸縮リンク機構38を設け、最上段に位置するリンク部42を着座部材22に接続する。そして最下段に位置するリンク部40の一方のリンクアームLA1を基台12に枢着する一方、他方のリンクアームLA2をガイド部20に沿って移動可能に支持して、伸縮リンク機構38の伸張に伴って着座部材22が着座位置から移動する移動初期では、着座部材22が下に凸となる軌道を描いて移動するよう構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
着座部材を着座位置と該着座位置より前方かつ上方の起立位置との間で移動させ得るよう構成された起立補助装置において、 基台と、 前記基台に設けられ、前後方向に延在すると共に上方または下方へ湾曲するガイド部と、 2本のリンクアームを夫々の中間位置で交差させて回転可能に枢着したリンク部を上下に2段以上有し、隣接するリンク部のリンクアームが相互に回転可能に枢着されると共に、最下段に位置するリンク部が前記基台に接続され、最上段に位置するリンク部が着座部材に接続される伸縮リンク機構と、 前記基台に設けられて前記伸縮リンク機構に接続し、伸縮リンク機構を伸縮させる駆動手段とを備え、 前記伸縮リンク機構は、最下段に位置するリンク部は一方のリンクアームが前記基台に枢着される一方、他方のリンクアームが前記ガイド部に沿って移動可能に支持されて、該伸縮リンク機構の伸張に伴って前記着座部材が着座位置から起立位置へ移動する移動初期では、着座部材が下に凸となる軌道を描いて移動するよう構成された ことを特徴とする起立補助装置。
IPC (2件):
A61G 5/00 ,  A47C 3/36
FI (2件):
A61G5/00 502 ,  A47C3/36
Fターム (1件):
3B091NA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 起立補助椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349873   出願人:株式会社内田洋行
  • 起立補助椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102375   出願人:竹保義博

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