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J-GLOBAL ID：201102220367120533   整理番号：11A1377958

日本産重油回収に関する実験と数値シミュレーション

Experiment and Numerical Simulation of Japanese Heavy Oil Recovery

著者 (3件)： MANEEINTR Kreangkrai (Kyushu Univ.) ,  SASAKI Kyuro (Kyushu Univ.) ,  SUGAI Yuichi (Kyushu Univ.)
資料名： Journal of Novel Carbon Resource Sciences  (Journal of Novel Carbon Resource Sciences)
巻： 2  ページ： 41-44  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： L8216A  ISSN： 1884-6300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重油生産は浸透性,油層圧力や粘度のような油層特性に依存している。重油生産の難しさはその高い粘度が大きな原因である。重油生産のために蒸気を用いた熱的回収法が適切な手段方法であり,蒸気によってエマルジョン形成や水素結合形成及び温度上昇による粘度低下を得ることができる。本研究では重油の粘度測定を行って温度と粘度との相関を検討した。また市販数値シミュレータを用いて油層特性の影響も研究した。シミュレーション結果から重油粘度と浸透性は重油製造において重要な役割を果たすが,油層圧力は大きな影響を与えないことがわかった。

シソーラス用語： シミュレーション ,  *重油 ,  *回収 ,  粘度 ,  温度依存性
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  浸透性

分類 (1件)： 採油,採ガス一般  (UA10010K)

引用文献 (9件)：

• 1) M. B. Dusseault, The Petroleum Society's Canadian International Petroleum Conference 2001, Calgary, Alberta, Canada, June 12-14 (2001).
• 2) D. Langevin, S. Poteau, I. H陬naut and J. F. Argillier, Oil & Gas Science and Technology-Rev. IFP, 59, 511 (2004).
• 3) D.G. Thompson, A.S. Taylor and D.E. Graham, Colloids and Surfaces, 15, 175 (1985).
• 4) P. Assarsson and F. R. Eirich, J. Phys. Chem., 72, 2710 (1968).
• 5) B. Garcia, R. Alcalde, J. M. Leal and J. S. Matos, Phys. Chem. B, 101, 7991 (1997).

タイトルに関連する用語 (4件)： 日本 ,  重油 ,  実験 ,  数値シミュレーション