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J-GLOBAL ID：201102269609940653   整理番号：11A1134820

最新の試験・計測技術 エンジン模擬実験と燃焼の解析・計測技術

Combustion Analysis and Diagnostics Methods using Rapid Compression and Expansion Machine

著者 (8件)： 満田正彦 (コベルコ科研 技術本部) ,  川西秀樹 (コベルコ科研 技術本部) ,  延谷義晴 (コベルコ科研 技術本部) ,  松岡寛和 (コベルコ科研 技術本部) ,  古谷博秀 (産業技術総合研 新燃料自動車技術研究セ) ,  高橋栄一 (産業技術総合研 新燃料自動車技術研究セ) ,  本澤尚史 (筑波大 大学院) ,  染矢聡 (産業技術総合研 エネルギー技術研究部門)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 65  号： 7  ページ： 32-36  発行年： 2011年07月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 急速圧縮膨張装置を用いて断熱圧縮されたメタン-空気予混合ガスが副室で着火され,燃焼した高温高圧ガスが主室内へ流入した場合の燃焼をLES乱流解析した結果を述べる。主室は直径100mm,全長27mmで断熱圧縮後の燃焼室の圧力と温度は5MPaと680Kである。形成される細長い火炎の火炎面は時間とともに乱れて,周囲の未燃予混合ガスを巻き込み横方向にも火炎が広げることを示した。LIBS法(レーザ誘起ブレークダウン分光)を用いた局所当量比の測定,蛍光体温度計測法による燃焼室壁面温度の測定などの燃焼診断技術を紹介した。

シソーラス用語： 乱流モデル ,  断熱圧縮 ,  メタンガス ,  予混合燃焼 ,  ラージエディシミュレーション ,  レーザ分光法 ,  比率 ,  燃焼室 ,  温度測定 ,  解析モデル ,  燃焼モデル ,  火炎面 ,  *燃焼過程 ,  *技術
準シソーラス用語： LIBS【分光分析】 ,  *急速圧縮膨張装置 ,  *計測技術 ,  当量比

分類 (1件)： 内燃機関一般  (PB02010R)

引用文献 (6件)：

• 川西秀樹. 予混合ガス燃焼に関するLES乱流・Flamelet 燃焼解析と実験との比較 (第2報). 第21回内燃機関シンポジウム講演論文集, 2010. 2010
• 延谷義晴. 高圧予混合メタン空気中を伝播する火炎による壁面熱流束に関する実験的研究. 第47回伝熱シンポジウム講演論文集, 2010. 2010, I
• 富永卓司. 2-scalar flamelet アプローチを用いたガスタービン燃焼器内のLES. 第19回数値流体力学シンポジウム, 2005. 2005
• 文部科学省ITプログラム, 革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発 (RSS21). http://www.ciss.iis.u-tokyo.ac.jp/rss21/index.html
• 本澤尚史. レーザ誘起ブレイクダウン分光法を用いた当量比較計測技術-レーザエネルギーや圧力の影響-. 第48回燃焼シンポジウム論文集, 2010. 2010

タイトルに関連する用語 (5件)： 試験 ,  計測技術 ,  模擬実験 ,  燃焼 ,  解析