文献

J-GLOBAL ID：201102269989100423   整理番号：11A0867576

Visual-K:ゴール指向要求分析手法KAOSのモデリング可視化支援ツールの試作

Visual-K: a prototype for a visualization tool modeling goal-oriented RE methodology KAOS

著者 (5件)： ジリエ陽子 (電通大) ,  本田耕三 (電通大) ,  中川博之 (電通大) ,  田原康之 (電通大) ,  大須賀昭彦 (電通大)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2010  号： 6  ページ： ROMBUNNO.SE-171,NO.29  発行年： 2011年04月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,ゴール指向要求分析手法KAOSの要求分析図可視化支援ツールVisual-Kについて述べる。ゴール指向要求分析とは,ニーズをシステムが達成すべき目標(ゴール)ととらえ,なぜ・どうやって達成するのか,という観点で分析する要求工学の最も重要なアプローチの一つである。しかし,システムの大規模化や共通の要求・機能の分散化により,ゴール指向要求分析図が大きく煩雑化する傾向にある。そこで,我々は,ゴール指向要求分析図作成において情報視覚化技術(Information Visualization)を適用し,視認性および操作性の向上を行うVisual-Kを開発している。Visual-Kは着目している対象の絞り込みや強調表示,およびアニメーションを伴う画面切り替えにより要求分析図の変更前後を連続的に見せることが可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： *要求分析 ,  *可視化 ,  支援プログラム ,  監視 ,  ソフトウェア工学 ,  大規模系 ,  分散化 ,  操縦性 ,  性能 ,  *アニメーション
準シソーラス用語： ソフトウェアツール ,  モニタリング ,  *ゴール指向要求分析 ,  要求工学 ,  操作性 ,  視認性

分類 (3件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： ゴール ,  要求分析 ,  手法 ,  モデリング ,  可視化 ,  支援ツール ,  試作