特許
J-GLOBAL ID:201103027160292252

SiC系物質からの金および/または白金族元素の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和田 憲治 ,  小松 高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-178404
公開番号(公開出願番号):特開2011-032510
出願日: 2009年07月30日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】SiCは不活性であって酸化処理しにくいという問題があり、今後使用が増えるであろうSiCを担体(基体)物質として用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し含有される金および/または白金族元素を効率的に回収する方法の確立が急務となっている。【解決手段】金および/または白金族元素を含有するSiC系物質を、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ金属酸化物を主成分とする酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種の物質と共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金および/または白金族元素を含有するSiC系物質から該金および/または白金族元素を回収する方法において、前記SiC系物質を、アルカリ金属酸化物、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ金属酸化物を主成分とする酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種の物質と共に第1炉内で溶融及び酸化処理して溶融酸化物を生成し、該生成された酸化物を還元剤と金属銅又は酸化銅と共に第2炉内で溶融及び還元処理して溶融酸化物層と溶融金属層とに分別することによって前記金および/または白金族元素を該溶融金属層に抽出させることを特徴とする金および/または白金族元素の回収方法。
IPC (5件):
C22B 11/02 ,  C22B 7/00 ,  C22B 5/10 ,  C22B 5/04 ,  B09B 3/00
FI (9件):
C22B11/02 ,  C22B7/00 B ,  C22B5/10 ,  C22B5/04 ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 303B ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 304L ,  B09B3/00 304Z
Fターム (33件):
4D004AA22 ,  4D004AA47 ,  4D004AC05 ,  4D004BA02 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA29 ,  4D004CA32 ,  4D004CA36 ,  4D004CA37 ,  4D004CA42 ,  4D004CB01 ,  4D004CB08 ,  4D004CB32 ,  4D004CB34 ,  4D004CB50 ,  4D004CC01 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4K001AA04 ,  4K001AA41 ,  4K001BA22 ,  4K001DA05 ,  4K001FA14 ,  4K001GA13 ,  4K001HA01 ,  4K001HA02 ,  4K001HA12 ,  4K001JA01 ,  4K001KA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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