特許
J-GLOBAL ID:200903078846358328
SiC系物質からの金または白金族元素の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
和田 憲治
, 小松 高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267145
公開番号(公開出願番号):特開2008-088452
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】今後使用が増えるであろうと予想されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、その中に含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有するSiC系物質を溶融金属銅と共に第1炉内で酸化処理し上層溶融層としてSi酸化物と銅酸化物を主体とする溶融酸化物層を、下層溶融層として貴金属を含有する溶融残留金属銅層を形成させて分離することによって、溶融残留金属銅層中に貴金属を回収する第1工程、酸化物を第2炉内で還元処理し、下層溶融層として溶融還元金属銅層を、上層溶融層として溶融残留酸化物層を形成させて分離する第2工程、および溶融還元金属銅を第1工程の溶融金属銅として繰返す第3工程からなる方法で貴金属を回収する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
金または白金族元素を含有するSiC系物質から該金または白金族元素を回収する方法において、前記SiC系物質を金属銅と共に第1炉内で酸化処理し、Si酸化物と銅酸化物を含有する溶融酸化物層と前記金または白金族元素を含有する溶融残留金属銅層とに分離する第1工程、該分離された酸化物を第2炉内で還元処理して新たな溶融金属銅層と溶融残留酸化物層とに分離する第2工程、および該新たな金属銅を前記第1工程の前記金属銅の一部または全部として繰返す第3工程からなることを特徴とする金または白金族元素の回収方法。
IPC (5件):
C22B 11/02
, B01J 23/96
, B01J 38/00
, C22B 7/00
, B09B 3/00
FI (6件):
C22B11/02
, B01J23/96 A
, B01J38/00 301C
, C22B7/00 B
, B09B3/00 303B
, B09B3/00 304L
Fターム (48件):
4D004AA47
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA29
, 4D004CA36
, 4D004CA37
, 4D004CB02
, 4D004CC01
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA11
, 4G169AA10
, 4G169BB02C
, 4G169BB15A
, 4G169BB15B
, 4G169BC31C
, 4G169BC33A
, 4G169BC33B
, 4G169BC69A
, 4G169BC72B
, 4G169BC75B
, 4G169BD05A
, 4G169BD05B
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169DA05
, 4G169GA01
, 4G169GA06
, 4G169GA16
, 4K001AA04
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA03
, 4K001DA02
, 4K001DA05
, 4K001GA06
, 4K001GA07
, 4K001GA13
, 4K001GB02
, 4K001GB03
, 4K001HA01
, 4K001JA01
, 4K001KA01
, 4K001KA02
, 4K001KA05
, 4K001KA09
, 4K001KA13
引用特許: