抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
負のインド洋ダイポール現象(IOD)は東南アジアの気候へ影響するだけでなく,エルニーニョ現象の発生に影響する可能性もある,注目すべき現象である。本研究は,2005年と2010年に発生した負のIOD発生時における,インド洋東部の混合層水温の変動を調査した。南緯5度,東経95度の点において海洋混合層の熱バランスを調査したところ,混合層水温の変動は海面熱フラックス偏差と水平熱移流偏差によって説明できることが分かった。(著者抄録)