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J-GLOBAL ID：201202238570372851   整理番号：12A0961772

非イオン界面活性剤のラメラ相における剪断誘導の構造転移に対する温度の影響-ラメラのオリエンテーション変化

Temperature Effects on Shear-Induced Structural Transition in the Lamellar Phase of a Nonionic Surfactant-Change in the Orientation of Lamellae-

著者 (4件)： KOSAKA Yuriko (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  ITO Makiko (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  KAWABATA Youhei (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  KATO Tadashi (Tokyo Metropolitan Univ.)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2011-050  ページ： 1-5-16 (WEB ONLY)  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは,70°Cにおいて剪断速度0.01-10s^-1の範囲の剪断流動下で,D₂O中の非イオン界面活性剤C₁₆H₃₃(OC₂H₄)₇OH(C₁₆E₇)について小角中性子散乱(SANS)を調べ報告した。これに加えて,今回の研究では,温度が方位角強度分布に与える影響についてより詳細に調べた。結果はラメラから玉ねぎ構造への転移が温度の上昇に伴って起こり,他の場合には観測されないことを示している。

シソーラス用語： *非イオン界面活性剤 ,  *ラメラ ,  *小角中性子散乱 ,  剪断速度 ,  *構造相転移 ,  温度依存性 ,  分子配向 ,  構造 ,  *剪断流
準シソーラス用語： 温度効果 ,  玉ねぎ構造

分類 (1件)： 相転移・臨界現象一般  (BL04010V)

引用文献 (4件)：

• [1] T. Kato et al. Langmuir 20 (2004) 3504.
• [2] T. Kato et al. J. Phys. Cond. Matt. 17 (2005) S2923.
• [3] K. Miyazaki et al. J. Appl. Cryst. 40 (2007) s332.
• [4] Y. Takahashi et al. J. Soc. Rheol. Jpn. 28 (2000) 187.

タイトルに関連する用語 (6件)： 非イオン界面活性剤 ,  ラメラ ,  剪断 ,  誘導 ,  構造転移 ,  オリエンテーション