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J-GLOBAL ID：201202253383426181   整理番号：12A1494258

橘湾・有明海南部におけるChattonella赤潮の出現動態

著者 (7件)： 青木一弘 (水研セ 中央水研) ,  鬼塚剛 (水研セ 瀬戸内水研) ,  清水学 (水研セ 中央水研) ,  黒田寛 (水研セ 北水研) ,  平野慶二 (長崎水試) ,  北原茂 (長崎水試) ,  石田直也 (長崎水試)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2012  号： 秋季  ページ： 96  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年・2010年夏季に橘湾・有明海南部において発生したChattonella赤潮の出現動態を把握するとともに,発生時の海洋環境特性を解析した。両年とも有明海および諫早湾で栄養細胞が確認された後に赤潮化し,分布域が南部に拡大した。その後,橘湾において高密度分布が確認された。橘湾中央部においてChattonella細胞密度増加時に塩分の低下がみられ,その出現パターンは2つあった。ひとつ目は降雨量増大直後で,こちらは短期間で細胞密度も低い傾向があった。もうひとつは河川の希釈水侵入時で,前者に比べ細胞密度も高く,期間も長かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *Chattonella ,  *赤潮 ,  海域 ,  *河川水 ,  *降雨量 ,  湾
準シソーラス用語： 有明海 ,  橘湾

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 橘湾 ,  有明海 ,  Chattonella ,  赤潮