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J-GLOBAL ID：201202262762048983   整理番号：12A0537022

オマーンに湧出する高アルカリ泉から学ぶアルカリ環境の地球・生物資源科学 高アルカリ泉周辺で生成する二次生成物の鉱物学とその反応速度論

著者 (6件)： 松原勇武 (北大 大学院工学院) ,  星野純 (北大 大学院工学院) ,  安楽総太郎 (北大 大学院工学院) ,  安楽総太郎 (日本学術振興会) ,  佐藤努 (北大 大学院工学研究院) ,  米田哲朗 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 月刊地球  (地球)
巻： 34  号： 3  ページ： 163-167  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： L0342A  ISSN： 0387-3498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北部オマーンのオフィオライト地帯に湧出する高アルカリ温泉では,様々な多形のカルシウム炭酸塩鉱物が産出している。高アルカリ泉が湧出している現場において,地表水と混合する合成実験を行い,生成鉱物相の定量・定性分析を行った。また,得られた結果について,地球化学反応モデリングによる検討も行った。その結果,多形の形成と生成量は溶存Mg濃度によって支配されていることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： オマーン国 ,  オフィオライト ,  *炭酸カルシウム ,  河川水 ,  多形 ,  *霰石 ,  二次鉱物 ,  *温泉水 ,  沈殿
準シソーラス用語： アルカリ泉 ,  オマーンオフィオライト

分類 (2件)： 各種酸塩鉱物  (DE08060H) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (10件)： オマーン ,  湧出 ,  アルカリ泉 ,  アルカリ ,  環境 ,  地球 ,  周辺 ,  生成物 ,  鉱物学 ,  反応速度論