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J-GLOBAL ID:201202278635869262   整理番号:12A1072831

拡がる二次元相関分光法の世界-新しい概念とその応用

Expanding Two-dimensional (2D) Correlation Spectroscopy World-New Concepts and Their Applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 77-88  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: F0007A  ISSN: 0038-7002  CODEN: BUKKAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1986年に,野田によって基本的概念が提示され,日本で始まった二次元相関分光法は基礎科学及び応用科学の広い領域で確立したツールとして使用されている。試料に摂動を与えながら赤外スペクトルを測定すると,試料の種類や構造に依存してスペクトル変化の方向の違いや周期のズレを生じる。このようなわずかなスペクトル上の差異を検出する方法として二次元相関分光法が提案された。用いられる摂動は,温度,時間,濃度,pH,圧力などである。試料の構造や状態の変化を検出する方法は,赤外,近赤外,Ramanなどの分光法,X線回折,クロマトグラフィー,溶出試験などである。二次元相関分光法は着実な発展を遂げており,本報では,試料に対して広範囲な摂動を与える(PCMW2D相関),あるいは,複数の摂動を与える(多摂動二次元相関)実験を行うことにより,スペクトル変化を誘発させ,波数間のスペクトル変化の違いを二次元相関の概念を用いて解析する方法について記述した。
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