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J-GLOBAL ID：201202296830026570   整理番号：12A0260898

1.5μm帯CW励起による低温成長GaAsを用いたテラヘルツ波のホモダイン計測

Homodyne Deteciton of Terahertz waves Using Low-Temperature-Grown GaAs at 1.5μm

著者 (6件)： 北原元貴 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  久武信太郎 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  味戸克裕 (NTT マイクロインテグレーション研) ,  久々津直哉 (NTT マイクロインテグレーション研) ,  SONG Ho-Jin (NTT マイクロインテグレーション研) ,  永妻忠夫 (大阪大 大学院基礎工学研究科)
資料名： 電気学会電磁界理論研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： EMT-12  号： 1-4.6.9-64  ページ： 127-131  発行年： 2012年01月26日 
JST資料番号： Z0909A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CWテラヘルツ波を用いた周波数領域分光法は,高いSN比と周波数分解能が得られるため,近年注目を集めている。これまでは,850nm励起の低温成長GaAsあるいは,1.5μm励起のInGaAsを光伝導ミキサとして用いたシステムが主流であった。1.5μm帯のテレコム部品が利用できればシステムをコンパクトかつ安価に構築できるが,InGaAsは低温成長GaAsと比べて抵抗率が4桁程度低く,検出器としてのSN比に問題がある。本稿では,1.5μm励起の低温成長GaAs光伝導ミキサを検出器として用いたテラヘルツ波のホモダイン検出システムについて報告する。2台の1.5μm帯波長可変レーザを用いて単一走行キャリアフォトダイオードから発生されたテラヘルツ波(90-150GHz)は,30dB程度のSN比で検出された。(著者抄録)

シソーラス用語： *分光分析 ,  同期検波 ,  周波数混合 ,  結晶成長 ,  ヒ化ガリウム ,  連続波 ,  励起 ,  SN比
準シソーラス用語： *テラヘルツ波分光法 ,  光SN比 ,  光伝導ミキサ ,  低温成長 ,  連続波励起

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

タイトルに関連する用語 (6件)： CW ,  励起 ,  低温成長 ,  GaAs ,  テラヘルツ波 ,  計測