特許
J-GLOBAL ID:201203088732299675

ネットワーク監視方法及びシステム及び装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-162168
公開番号(公開出願番号):特開2012-023686
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】 実際に利用されているネットワークから監視の用途として利用が可能なアドレス群を動的に抽出し、取得したアドレス群で監視サーバを動作させる。【解決手段】 本発明は、トラヒック分析装置にて、外部ホストからネットワーク内部の内部ホストに対するトラヒックを分析し、一定期間において該外部ホストから該内部ホストへの通信要求があった場合に一切の応答を返さず、自ら外部ホストに通信要求を送信しなかった内部ホストを抽出し、内部ホストのアドレスの集合と監視サーバの識別子を対応付けて監視用アドレスリストに登録し、トラヒック転送装置において、監視用アドレスリストを参照して、内部サーバのアドレス宛のパケットを、該内部サーバのアドレスに対応付けられている監視サーバに送信し、監視サーバは、トラヒック転送装置から転送されたパケットを受信して、本来のトラヒックの宛先の内部ホストの代わりに該パケットの処理を行い、処理結果を該パケットの送信元に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークのトラヒックを監視するネットワーク監視システムであって、 少なくとも1つ以上の監視サーバ、ネットワーク回線上または、外付けされ、ネットワーク上のトラヒックを分析するトラヒック分析装置、受信したパケットをいずれかの監視サーバに転送するトラヒック転送装置、内部ホスト装置、監視サーバを有し、 前記トラヒック分析装置は、 外部ネットワークの外部ホストから前記ネットワーク内部の内部ホストに対するトラヒックを分析し、一定期間において該外部ホストから該内部ホストへの通信要求があった場合に一切の応答を返さず、自ら外部ホストに通信要求を送信しなかった内部ホストを抽出し、内部ホスト集合の個々に割り当てられているアドレスの集合と監視サーバの識別子を対応付けて監視用アドレスリストとして記憶手段に登録する監視用アドレスリスト生成手段と、 前記監視用アドレスリストを所定の周期で前記トラヒック転送装置に送信する監視用アドレスリスト転送手段と、 を有し、 前記トラヒック転送装置は、 前記トラヒック分析装置から取得した前記監視用アドレスリストを参照して、前記内部サーバのアドレス宛のパケットを、該内部サーバのアドレスに対応付けられている監視サーバの識別子に対応する少なくとも1つの前記監視サーバに送信し、該パケットの宛先のアドレスの内部サーバには転送しない転送制御手段を有し、 前記監視サーバは、 前記トラヒック転送装置から転送された前記パケットを受信して、本来のパケットの宛先の内部ホストの代わりに該パケットの処理を行い、処理結果を該パケットの送信元の外部ホストのアドレスに直接または、前記トラヒック転送装置を介して送信する代理処理手段を、 有することを特徴とするネットワーク監視システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 400Z ,  H04L12/56 B
Fターム (5件):
5K030GA15 ,  5K030HD09 ,  5K030KA02 ,  5K030LD11 ,  5K030MA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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