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J-GLOBAL ID：201302219695639283   整理番号：13A1803724

大豆の製品別市場動向・機能性研究動向と企業の製品戦略

著者 (1件)： 後藤一寿 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 日本醸造協会誌  (Journal of the Brewing Society of Japan)
巻： 108  号： 11  ページ： 796-801  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： F0481A  ISSN： 0914-7314  CODEN： NJKYES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大豆製品の市場動向を概観するとともに,それら大豆関連企業の製品戦略の現状や動向について解説した。まず,大豆製品の機能性研究の進展と製品開発の課題について述べて後,大豆製品市場の展開と需要動向について,豆腐,納豆,味噌,醤油,豆乳の市場規模と事業所規模別構造を示した。次に,大豆と健康に関する研究動向について,大豆成分毎に発現する機能性の分類,大豆蛋白質に対する各国の表示許可を示し,解説した。また,メーカーにおける製品戦略として,大塚食品のSOYJOYを概説した。最後に,大豆製品市場の今後の動向について,企業の取り組みと製品戦略を3点挙げ説明した。

シソーラス用語： *製品開発 ,  *ダイズ ,  食品成分 ,  サポニン ,  ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  イソフラボノイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *機能性食品原料 ,  健康意識 ,  *研究動向 ,  *市場規模 ,  食品表示 ,  製品紹介 ,  *製品戦略

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  市場調査,広告  (KA06030H) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T)

物質索引 (1件)： イソフラボン

引用文献 (15件)：

• 1) 後藤一寿(2006): フォーカス・グループインタビューとTN法の活用による実需者ニーズ把握-豆腐, 納豆メーカーにおけるニーズ把握を事例として-, 平成17年度日本農業経済学会論文集, p276-280.
• 2) 後藤一寿, (2006): 大豆製品の実需者ニーズに対応した技術開発の方向, 農業技術, 第61巻第5号, p19-23.
• 3) Seiichiro Yamamoto, Tomotaka Sobue, Minatsu Kobayashi, Satoshi Sakai, Shoichiro Tsugane(2003): Soy, Isoflavones, and Breast Cancer Risk in Japan, Journal of the National Cancer Institute, Vol. 95, No. 12, pp. 906-913.
• 4) 富士経済(2011)「2012年 食品マーケティング便覧No. 5」
• 5) 富士経済(2011)「2012年 食品マーケティング便覧No. 4」

タイトルに関連する用語 (7件)： 大豆 ,  市場動向 ,  機能性 ,  研究 ,  動向 ,  企業 ,  製品戦略